【台湾ドリンク】甘めのタピオカが好きなあなたに!絶品♡陳三鼎

台湾といえばタピオカ!台北市内の大通りをちょっと歩けば、右にも左にもあちこちドリンクスタンドのチェーン店があります。

日本進出もしている春水堂やCOCO、五十嵐のような超有名店から、まだまだ日本では知られていないローカル人気のお店などなど、例をあげればきりがないほど。おまけに朝ごはんを販売する屋台なんかでも売られているので、タピオカナンバーワンを決めるのは至難……(@_@)


そんな中で「一番好き!」という声が多いのは台湾大学で知られる公館にある『陳三鼎』。学生街でもともとにぎやかな街ではありますが、それにしても人、人、人。いつ行っても行列が絶えない人気店です。



お店というよりは、屋台です。

この屋台で一日に何百杯、何千杯と売り上げるのだから本当にすごい!!!


一般的にタピオカミルクティーのことを中国語では「珍珠奶茶(Zhēn zhū nǎi chá)」といい、現地ではよく「珍奶(Zhēn nǎi)」と短縮して呼ばれています。


看板の「鮮奶(Xiān nǎi)」は感じの通り牛乳のことで、加工されていない、絞ったままの普通の牛乳のことをさします。


タピオカが大好きなわたしは、もともとはあまり深く考えずに「珍珠」という文字にばかり注目していました。でもある日旦那さんに(まだ付き合い始めた当時)「鮮奶じゃないとおいしくないよ、実は身体にもあまり良くない。鮮奶以外は粉ミルクだ!!」と言われ、そのときはじめてわざわざ鮮奶と書いている理由を知り、それ以降は基本的には「鮮奶」のドリンクを頼むようにしています。


言われてみると、やはり味も鮮奶の方が美味しいように思います。近頃は台湾のコンビニで売っているようなパックのミルクティーも、鮮奶であることをウリにしている商品を多数見かけます。



さて、一般的にはタピオカミルクティーは「珍珠奶茶」と呼ばれていると言いましたが、ここ『陳三鼎』の人気ナンバーワンは「青蛙撞奶」といいます。「青蛙撞奶」の「青蛙」はタピオカのこと、「撞奶」は先ほどの鮮奶のことをさすので、タピオカミルクティーというよりは、タピオカミルクといったほうが正しいかと思います。


以前は一杯35元でしたが、物価もあがったせいか、今は一杯40元になっています。それでも日本円にして150円程度ですから、びっくりですよね\(◎o◎)/!お値段に対するクオリティー、半端ないです♡



いつもいつも長蛇の列なので、やっぱりやめておこうかな・・・時間ないしな・・・暑いしな・・・と、その気持ちはとてもとてもわかるのですが、どうか諦めてしまわないでください。列は長いですが、その回転スピードがすごいんです。


注文を受けてからできるまで、おそらく30秒もかからないのでは!?「青蛙・・・」と言いかけたときにはもう、大きなおたまで掬われたタピオカがカップの中に。あまりに早いスピードで進んでいくので、いざ自分の番になると注文する側が焦ってしまうほどです。


↑タピオカだけでなく、愛玉もおいしいです!



陳三鼎が愛されるワケはこのもっちもちの大きめの手作りタピオカにあります。通常のタピオカとは違い、黒糖味でとっても甘いんです。もちもちぷにぷに感、本当にたまらないので、まだ飲んだことがない方はぜひ飲んで(食べて)みていただきたいです♪


ちなみに、氷の量は調整できますが、このお店は甘さの調節は受け付けていません。日本人にはかなり甘く感じられると思いますので(実際に甘いw)、甘すぎるのが苦手な方は、氷の量は減らさないほうがいいです。


買った直後は下の方のタピオカの部分があったかく、ストローを下までさしてまずその部分を味わうのもおすすめです。(めちゃくちゃ甘いです)


甘すぎるな~と思ったらストローで上手にまぜまぜしてください。それでも甘い方は、氷が溶けてちょっと薄まるまでお待ちください。(笑)



↓こんな感じで、下の方に黒糖で煮込んだタピオカが♡



何度でも通いたくなるこの味♡ ローカルにも愛される理由がよくわかります。

普通のタピオカミルクティーとは全然違う陳三鼎の「黒糖タピオカミルク」、皆さまもぜひ飲んでみてくださいね♡♡(^o^)丿


**すぐ近くにある、「墾丁蛋蛋ㄉㄨㄞ奶」もおすすめです**



☆お店info

陳三鼎黑糖粉圓鮮奶

地址:台北市羅斯福路三段316巷8弄

營業時間: 11:00 ~ 22:30


HELLO ♡ TAIWAN

台湾を好きになって13年目。 大学卒業後、念願かなって 台湾に駐在。 2年間の駐在を経て、 台湾人の彼と結婚しました! 〜ameblo「だーいすき台湾」~