【台湾ドラマ】姊的時代7話 あらすじ


***第7話あらすじ***


6話で「3か月でDIVAを抜く」という目標を達成したにもかかわらず、「営業部の社員を半分リストラする。対象者のリストを提出するように。(そのかわり)君はこれから総経理だ」と言われた周凱婷(鍾瑶)。


「営業目標も達成したし、私たちも昇給するだろうから、その分ちゃんと働かなきゃ!もっと頑張らなきゃ!」と小Q(蘇妍緹)がJosh(夏和熙)に明るく話すところを偶然聞いてしまい、さらに胸が痛みます。


これまで必死に育て、一緒に苦楽を共にしてきた部下たちをリストラするなんてできない、このチームは一人も欠けてはならないのに・・・。部下たちを路頭に迷わせるようなことはできないと考えた凱婷は、業界の知り合いにかたっぱしから電話をかけ、好条件で今すぐ受け入れてくれる会社はないかと、懸命に探します。


馬莉莎(潘慧如)に相談しようと彼女の部屋を訪ねますが、馬莉莎はちょうど林岱裕/David(李運慶)とJBLinについて討論しており、凱婷は「またあとで話す」と言って会社をあとにします。



JBLinは女性向けのヘアケア商品ブランド。馬莉莎が必死に食らいつきDavidを口説き落として代理販売権をゲットした人気ブランドです。


女性の心は俺が一番よくわかっているというDavidに対し、女のわたしにはこのフレーズはピンとこない、もっと簡潔に言えばいいじゃない・・などと、商品企画部の副総経理である馬莉莎は率直な意見をぶつけます。


~~ちょっとオトナな会話が飛び交うこのふたりの掛け合い、なかなか面白いです~~



総経理になるという入社当時からの夢が叶おうといている一方で、大事な部下たちをリストラしなければならないことに心を痛め、悩んでいる凱婷。社内では誰にも相談できず仕舞いでしたが、ヨリを戻した婚約者・高澤杉(藍鈞天)には打ち明けていました。


「そんなにひとりで抱え込む必要はない、総経理になるのは君の夢だったじゃないか。リストラは会社の判断で、君のせいでもない。もし君が辞めるならそれもいいさ、僕が養ってあげるよ」という澤杉。それに対し、「あなたは養ってくれる必要はないわ、応援してくれればそれでいいの」と返す凱婷。




帰り際、澤杉は凱婷に軽いキスをしようとしますが、凱婷は思わず顔をそむけてしまいます。悲しい顔をしつつも優しく微笑み帰ろうとする澤杉をすっと引き止めハグをした凱婷でしたが、ふたりの関係はまだまだぎこちなく、修復には程遠い様子。


~~主演ふたりの表情の演技がうまく、感情移入してしまいます・・・浮気した澤杉はもちろん自業自得だけれど、それでもなんとか修復しようとしているのはすごく伝わってきて、100%は憎めない・・・(泣) このシーン、ふたりそれぞれの思いがとても繊細に描かれているのでぜひ見ていただきたいです~~



翌日、オフィスの屋上にいた青青のところに、凱婷の総経理昇格の噂をききつけた馬莉莎が険しい表情でやってきます。凱婷同様、総経理の座を狙っていた馬莉莎。


ふたりはライバル関係というわけではなく、お互いに切磋琢磨し合いながら共に同じ目標に向かって頑張ってきたのですが、凱婷に利用されたと思った馬莉莎は「JBLinの代理販売契約を勝ち取ったのはわたしだし、おまけに本人からも何も聞いていない!!!」と超超お怒りモード。青青は「凱婷はそんな子じゃないでしょ。きっと何か理由があるはず」となだめますが、全く聞く耳を持ちません。


そしてこのふたりの会話を偶然小Qが聞いてしまうのです・・・。



その夜、凱婷と蘇燦(吳思賢/小樂)はまたまた一緒に夕食中。


「君と出会って(無職の一般人からコスメ販売メーカーの代言人&メイクアップアーティストとして一躍人気者に!!)、なんだか世界が変わったよ。君のいない世界なんて考えられないみたいだ」などとさらっと言っちゃう蘇燦。


「自分と蘇燦は8歳も離れているのに・・・」と、ここでこのふたりが8歳差だということがわかるのですが、蘇燦は「8歳なんて大した差じゃない。僕の隣にもっと幼稚な奴が住んでいて・・・」と友達のDavidを今度紹介することを約束します。もちろん、凱婷はすでにDavidを知っているのですが・・・。



なぜか蘇燦になら、心のうちを素直に話せる凱婷。総経理昇格とリストラの件で悩んでいることを、酔った勢いですべて蘇燦に話してしまいます。

上から目線ではなく、人ごとでもなく、同じ目線同じ立ち位置で一緒に悩んで、励ましてくれる蘇燦。「やっぱりあなたが一番わたしを理解してくれるかも」と、思わず本音が出てしまいます。

べろんべろんに酔ってしまった凱婷を、蘇燦はおんぶして家まで送り、ベットに寝かせます。

眠っている凱婷に向かって、ぽつりぽつりと話しかける蘇燦。このシーンとこのセリフ、とってもよかったです。。泣

「ずっと言えずにいたけれど、、、僕は君のことが好きなんだ。本当に好きなんだ」

蘇燦がそう言ったときに凱婷が寝返りを打ち、目を覚ましてしまった?聞かれちゃった?!と蘇燦は焦りますが、凱婷は目を閉じたまま。ホッとした蘇燦はそっと部屋を出て行きます。


しかしながら、実は凱婷は起きていたのです。。

蘇燦の本当の気持ちを知った凱婷は、翌朝も朝食を届けに来た蘇燦に、「もうこれから朝食は届けなくていいわ」と伝えます。

「そっか、、今後は一緒に朝ごはんを食べる相手もいるもんね。わかった、今日はお腹が空いてるから、ふたりぶん食べるよ」と蘇燦。切ない・・・。


その日の会議では凱婷と馬莉莎のバトルが繰り広げられます。凱婷率いる営業部隊の販売戦略に、JBLinを口説き落としたのはわたしなんだから企画部に主導権をという馬莉莎。


未練たっぷりの尹柔昕(林昀希)は忘れ物を届ける名目で澤杉を呼び出し、カフェでお茶。心を改めようと頑張っている澤杉はうまくかわそうとはしますが、柔昕はうるうるお目目で澤杉を見つめ・・・。


Davidと馬莉莎はうまくいっており、仲良く商品企画中。馬莉莎が離婚していること、金銭的に苦労しながらも必死にのし上がって来たことなどが明らかになり、少しずつ少しずつ、いろいろなことが繋がってきます。

このあとエレベーターで停電になり、ふたりの距離はさらに縮まって・・・♡


青青の家ではまたもや大事件が。元安が青青との夫婦の寝室を出て行っただけでなく、なんと水晶の妊娠が発覚するのです。

三角関係で暮らすこの家の掟は「妊娠はしないこと」だったのですが、水晶は元安の子を妊娠してしまうのです。。

「仕方ないから元安を貸してあげてるのに、それにも感謝しないなんて!」みたいな水晶の発言に(この子なんでこんなに・・・)青青の怒りはピークに達し、思わず水晶の頬を叩いてしまいます。

すると今度は元安が青青をビンタして・・・最悪の修羅場を迎えます。。

泣きながら凱婷の家を訪ねてきた青青。

浮気した婚約者とヨリを戻すも、すでに相手のことを信じられなくなっている凱婷。

夫の不倫相手と3人で暮らすことを選び、その結果夫と浮気相手の間に子供ができ、家出を余儀なくされた青青。


翌朝、いつもの朝食が置いていないことにふと寂しい気持ちになる凱婷。

後ろのポストイットはすべて、蘇燦からの朝食に貼られていたものです。

↑全部にイラスト付きです。笑

蘇燦にラインしようとしますが、途中まで打ちかけたものの、踏みとどまります。

一方蘇燦も、打ちかけた文字をまた削除し、送るのをやめてしまいます。


そこへやってきたのは、リストラの噂を聞いた小Q。

本当にリストラされるんですか?と涙目で尋ねる小Qに、凱婷は「わたしが守るから」と力強く応えます。



ある日ふたりが凱婷の家で夕食をとっていると、澤杉の携帯に着信が。慌てて電話を切り「セールス電話だよ」とぎこちなく笑う澤杉でしたが、その様子を怪しく思った凱婷が着信履歴を見ると、そこには浮気相手のもと秘書・尹柔昕の名前が。


澤杉は「(辞めた)会社の関係資料をまとめてくれているだけだ。君に変な誤解をされたくなかったから・・・ごめん」と謝りますが、「こんなにわたしは努力して関係を修復しようとしているのに、なんであなたはまだわたしのことをだますのよ!!!!!!」とブチ切れてしまいます。


さて、現総経理に呼び出された凱婷は、潔くリストラ対象のリストを提出します。

リストには凱婷本人を含め、営業部隊全員の名前が。全員を引き連れて、別の新規参入会社へ移籍するというのです。


「お前は俺を脅しているのか?」と言う総経理。そこへなんと馬莉莎もやってきて、行くなら自分も一緒に移籍すると言うのです。

「わたしたちの価値をどれくらいだと思うのか、あなた次第よ」と言うふたりに総経理は完敗。

リストラの話は白紙になり、さらに10%の賃金アップを条件として提示。この最大のピンチを、うまく乗り切ったのでした。


経理担当である青青に給料計算を依頼しようと、総経理が彼女の部屋に行くと、そこにはなんと辞表が置いてありました。

そして凱婷と馬莉莎のデスクにも、それぞれメッセージカードとプレゼントが置いてあったのでした。

そこには、自分を取り戻すため旅に出ることにしたと書かれていました。

ふたりのことを思う青青の気持ちがつまった内容で、ここでも号泣。。。



その後、凱婷もついに澤杉との関係にピリオドを打つ決心をします。

お別れの言葉こそ潔く、姊姊と呼ぶにふさわしいものでしたが、8年も付き合った相手、それも結婚式を控えた婚約者との別れは、凱婷本人にとっても非常に辛いものでした。

泣きながら歩く凱婷がふと思い出したのは、蘇燦の「どんなにすごい人でも、やっぱり疲れることはあるでしょ。今の僕の力じゃ、君のために何か大きなことをしてあげることはできないかもしれないけれど、少なくとも君が疲れて落ち込んだときに、コーヒーを入れてあげることはできる」という言葉でした。


凱婷は蘇燦に電話をかけます。

「大事な友達が入れてくれたコーヒー、オーダーしてもいい?」





今週は泣きっぱなしの回でした。


青青は旅に出てしまいましたが、次週以降、いよいよ凱婷と蘇燦の恋が動き始める!? 今後の展開が気になります。


視聴率は1前後をキープしていますが、ここからさらに伸びてくるのではないかと思っています。資生堂マキアージュコラボということで、日本へ入ってくる可能性も非常に高いのでは♡ 期待期待♡


キャストは日本ではそれほど馴染みがないかもしれませんが、ドラマとしてはかなりよくできていて、もちろん一部コメディ要素もありますが、全体的にいろいろ考えさせられる切ない恋愛ドラマです。。

浮気とか不倫とか不妊とかそういうセンシティブな問題も出てきますが、登場人物それぞれの立場になって、どっぷり感情移入しながら観られるちょっぴりオトナな内容になっています。


このドラマにハマりすぎて、ついつい真面目にネタバレ記事を書いてしまうほどです。

8話もお楽しみに。。。♡




HELLO ♡ TAIWAN

台湾を好きになって13年目。 大学卒業後、念願かなって 台湾に駐在。 2年間の駐在を経て、 台湾人の彼と結婚しました! 〜ameblo「だーいすき台湾」~